ロブロックスで16歳になると何が変わる?|遊べる範囲と交流機能を確認

ロブロックスでは、13歳だけでなく16歳も大きな節目です。

15歳までは「Roblox Select(ロブロックス・セレクト)」という16歳未満向けのアカウントですが、16歳になると通常の「Roblox」アカウントへ移ります。

その結果、遊べるゲームの範囲が広がり、チャットなどの交流機能も本人が管理する範囲が増えます。

ただし、

「16歳になればロブロックスの制限が全部なくなる」

わけではありません。

16歳以降でもチャットには年齢確認が必要ですし、18歳以上向けのゲームはまだ遊べません。

そのため16歳の変化は、

「すべて解禁される」

というより、

「16歳未満向けのRoblox Selectという保護枠から外れる」

と考えると分かりやすくなります。

16歳になるとRoblox Selectから通常のRobloxへ移る

2026年現在、ロブロックスのアカウントは年齢によって大きく3つに分かれています。

5~8歳はRoblox Kids。

9~15歳はRoblox Select。

16歳以上は通常のRobloxです。

15歳までは、子ども・若年ユーザー向けに追加の安全確認を通過したゲームを中心に利用する仕組みです。

16歳になると、このRoblox Selectから通常のRobloxアカウントへ移ります。

つまり、同じロブロックスでも15歳と16歳では「表示されるゲームを選ぶ仕組み」そのものが変わります。

15歳までと16歳からでは遊べるゲームの範囲が違う

Roblox Selectで利用できるのは、基本的にコンテンツの程度が「中程度」までで、さらに16歳未満向けの追加審査を通ったゲームです。

一方、年齢確認済みの16歳以上になると、その追加選定の対象ではなくなります。

ロブロックスの通常の審査を通ったゲームであれば、18歳以上向けの「R指定」を除いて利用できます。

つまり16歳で重要なのは、

「中程度より上のゲームが解禁される」

だけではありません。

15歳までは、内容自体が「中程度」以下でも、Roblox Select向けとして選ばれていないゲームは初期状態では対象外になることがあります。

16歳になると、この「Selectに選ばれているか」という条件から外れます。

16歳になると、それまでSelectに出にくかったゲームも対象になる

Roblox Selectでは、16歳未満向けのゲームを選ぶ際に、内容だけではなくゲームの性質も確認されています。

たとえば、

知らないユーザー同士が自由に集まって交流すること自体が中心のゲーム、

自由に絵を描いて他の人と共有できるゲーム、

社会・政治・宗教などのセンシティブな問題を中心に扱うゲーム

などは、Selectでは初期のゲーム一覧から除外されます。

16歳になると通常アカウントになるため、このSelect独自の除外対象ではなくなります。

「15歳では検索しても遊べなかったのに、16歳になったら利用できるようになった」

という場合は、単純な暴力表現などの年齢区分だけでなく、Selectというアカウント種類の違いが関係している可能性があります。

16歳でも18歳以上向けのゲームは遊べない

ここは境界を間違えやすいところです。

通常のRobloxアカウントになるといっても、16歳で全ゲームが解禁されるわけではありません。

Robloxには「Restricted」、日本語では「R指定」と表示される18歳以上向けの区分があります。

これは映画のR指定と同じ制度という意味ではなく、Roblox内で18歳以上だけを対象にしたコンテンツ区分です。

強い暴力表現や生々しい血の表現、アルコール、強い言葉遣い、恋愛テーマなどを含む場合があります。

このR指定ゲームを利用できるのは、18歳以上で、さらに年齢確認を完了しているユーザーです。

したがって、

15歳
Roblox Select

16~17歳
通常RobloxだがR指定は不可

18歳以上
年齢確認済みならR指定も対象

という3段階に分けて考えると分かりやすくなります。

16歳になっただけで全部変わらない場合は年齢確認を見る

子どもが16歳の誕生日を迎えたのに、

「ゲームの範囲が変わらない」

「チャットも使えない」

という場合があります。

ここで確認したいのが「年齢確認」です。

現在のロブロックスでは、顔から年齢を推定する方法や、13歳以上なら政府発行の写真付き本人確認書類を使う方法で年齢を確認できます。

年齢確認していない場合、自己申告の生年月日だけでは利用できる機能が限定されることがあります。

特にチャットは、16歳になったかどうかに関係なく年齢確認が必要です。

そのため、

「誕生日が来たから自動的にすべて16歳以上用へ変わる」

と考えるより、

「アカウント情報で16~17歳と確認されているか」

を見るほうが確実です。

チャットも16歳で一段変わる

ロブロックスでは、チャットできる相手を年齢によって分けています。

13~15歳では、通常9~17歳のユーザーとチャットできます。

16~17歳になると、通常13~20歳のユーザーとチャットできる範囲になります。

つまり16歳になると、同年代だけでなく少し上の年齢層との交流範囲が広がります。

ただし、誰とでも自由に話せるわけではありません。

年齢確認をしたユーザー同士が基本で、年齢グループの制限も残ります。

現実でも知っている家族や友人などを「信頼できる友達」として登録している場合は、通常の年齢グループを越えて交流できる仕組みもあります。

15歳まで親が管理していたダイレクトチャットも本人管理へ

15歳までは、保護者アカウントから一部のチャット設定を管理できます。

特に、ゲーム内で特定の相手と直接話す「ダイレクトチャット」は、16歳未満では保護者の管理が関係します。

16歳になると、この16歳未満向けの保護者管理の対象から外れます。

つまり、

15歳までは親が「この交流機能を使わせるか」を決められる部分が残っている

のに対して、

16歳以降は本人が管理する範囲がさらに増える

という変化です。

ボイスチャットが16歳で初めて使えるわけではない

「16歳になると音声で話せるようになる」と考える人もいるかもしれません。

しかし、ボイスチャットは16歳で初めて解禁される機能ではありません。

現在は、年齢確認済みの13歳以上で、対応地域・対応ゲームなどの条件を満たせば利用できるボイス機能があります。

13~15歳のRoblox Selectでは、ゲーム内ボイスチャットは初期状態で無効になっていますが、保護者が許可できる場合があります。

したがって16歳での変化は、

「初めて声で話せる」

というより、

「Selectと保護者管理の枠から外れて、自分で管理する範囲が広がる」

と考えたほうが正確です。

ソーシャルメディアへのリンクは16歳が大きな境目

2026年現在、16歳で新たに意味が大きくなる機能の一つが、外部のソーシャルメディアへのリンクです。

ロブロックスでは、ゲームの詳細ページ、コミュニティ、ユーザープロフィールなどに公式の「ソーシャルメディアリンク」を表示できる仕組みがあります。

現在このリンクを表示・共有できるのは、年齢確認済みの16歳以上です。

16歳未満には表示されません。

さらに、プロフィール上のソーシャルメディアリンクも、年齢の近い相手を中心に表示範囲が制限されています。

つまり16歳になると、ロブロックスだけで完結していた交流から、公式に用意された場所では外部サービスへの入口も見えるようになります。

保護者にとっては、単に「遊べるゲームが増える年齢」だけではなく、外部サービスへつながる機会が増える年齢としても見ておく必要があります。

Roblox Momentsも16歳以上が一つの目安

ロブロックスには「Moments(モーメンツ)」という、ゲーム中の短い動画を見たり共有したりして、そこからゲームを見つける機能があります。

2026年現在は一部地域で提供されており、多くの提供地域では年齢確認済み16歳以上が対象です。

Roblox Selectのゲーム一覧では、このようなMomentsを中心とした機能も除外されています。

そのため16歳になると、

ゲームそのものを探す

だけではなく、

他のユーザーのゲーム動画を見る
↓
気になるゲームを発見する
↓
そのままゲームへ移動する

といった使い方も増える可能性があります。

ただし、Momentsの提供地域や機能は地域によって異なります。

16歳になると親はゲームをブロックできなくなる

保護者側から見ると、16歳も大きな節目です。

13歳になると、スクリーン時間制限やユーザーのブロックなど、一部の管理がすでに子ども本人へ移っています。

それでも13~15歳の間は、

特定ゲームを許可する

特定ゲームをブロックする

ダイレクトチャットを管理する

といった権限が保護者側に残っています。

これらの16歳未満向けの直接管理は、16歳で終了します。

つまり15歳までは、

「このゲームは遊ばせない」

とRobloxの保護者設定から止められたものが、16歳以降は本人管理へ移ります。

ただし16歳で親子アカウントの連携が切れるわけではない

ゲームをブロックできなくなると、

「16歳になったら親は何も見られないの?」

と思うかもしれません。

そうではありません。

16~17歳でも、保護者アカウントとの連携自体は残ります。

連携している保護者は、

友達になっている相手

スクリーン時間

よく遊んでいるゲーム

課金状況

などを確認できます。

課金通知を受け取る設定も利用できます。

つまり16歳以降は、

親が直接設定を変えて止める

という管理から、

利用状況を見て本人と話す

という管理へ、さらに比重が移ります。

親子アカウントの連携が自動で切れるのは18歳

16歳は通常アカウントへの移行ですが、成人用アカウントになるという意味ではありません。

保護者とのアカウント連携が自動的に解除されるのは18歳です。

18歳になると、年齢確認済みであればR指定ゲームも対象になります。

そのためロブロックスでは、

13歳
時間や課金など一部の本人管理が始まる

16歳
Selectを卒業して通常Robloxへ移る

18歳
保護者との連携が終了し、18歳以上向けコンテンツも対象になる

という段階で見ると分かりやすくなります。

16歳になったときは「何が見えるようになったか」を一度確認する

16歳になったら、設定画面だけを見るのではなく、実際の画面がどう変わったかも確認しておくとよいでしょう。

まず「アカウント情報」で年齢確認の状態を確認します。

次に、以前は利用できなかったゲームが表示・利用できるようになっていないかを確認します。

チャットを利用しているなら、誰とチャットできる設定になっているかも確認します。

また、ソーシャルメディアリンクなど、ロブロックス外のサービスにつながる場所が表示されるようになっているかも見ておきます。

保護者側では、以前使えていたゲームの許可・ブロックやダイレクトチャットの管理項目がなくなっても、それだけで親子連携が外れたとは考えません。

友達、スクリーン時間、課金状況などの情報が引き続き見られるかを確認します。

まとめ|16歳は「全部自由」ではなくSelectを卒業する年齢

ロブロックスでは16歳になると、15歳まで利用していたRoblox Selectから通常のRobloxアカウントへ移ります。

年齢確認済みであれば、Select向けに選ばれたゲームだけという範囲から外れ、18歳以上向けのR指定を除く、より広いゲームを利用できるようになります。

交流面でも本人管理の範囲が広がり、16歳未満で必要だったダイレクトチャットの保護者管理から外れます。

年齢確認済み16歳以上には、ソーシャルメディアリンクなど新たに利用できる機能もあります。

ただし、

16歳になれば年齢確認が不要になる

わけではありません。

チャットには引き続き年齢確認が必要です。

18歳以上向けのゲームもまだ利用できません。

保護者とのアカウント連携も18歳になるまでは残ります。

そのため16歳は、

「制限がなくなる年齢」

ではなく、

「16歳未満専用のRoblox Selectから卒業し、自分で管理する通常アカウントへ移る年齢」

と考えるのが実態に近いでしょう。

出典

Roblox|16歳未満のユーザー向けに新しい年齢別アカウントと拡張されたペアレンタルコントロールを導入

Roblox Support|Robloxキッズ、Robloxセレクトとは何ですか?

Roblox Support|Robloxでは、子どもの年齢が上がるとどうなる?

Roblox Support|Robloxの年齢確認について

Roblox|安全に関するよくある質問

Roblox Support|Robloxでチャットをするには

Roblox Support|コンテンツ年齢適正ラベル

Roblox Creator Hub|ソーシャルメディアリンク

Roblox Support|ティーンユーザーの保護者向けインサイト