子どものロブロックスで、
「毎月○円まで」
と課金上限を設定している家庭は注意が必要です。
2026年現在、Roblox(ロブロックス)では、子どもが13歳になるとRoblox側の課金限度額は適用されなくなります。
ただし、13歳になった瞬間に親が何も見られなくなるわけではありません。
課金通知、遊んでいる時間やゲームの確認、一部のチャット設定、特定ゲームの許可・ブロックなどは残ります。
つまり13歳は「親の管理が終了する年齢」ではなく、
「親が強制的に止める仕組みの一部が本人管理へ移る年齢」
と考えた方が分かりやすいでしょう。
- 13歳になるとRobloxの月間課金上限は効かなくなる
- ただし12歳まででも、課金上限だけで完全には止められない
- 13歳になっても課金通知は残せる
- スクリーン時間も13歳から本人管理へ移る
- ユーザーをブロックする管理も本人へ移る
- 13歳になっても親子アカウントの連携は消えない
- 特定のゲームは13~15歳でも親が止められる
- チャットも13歳で全部自由になるわけではない
- 13歳になったら、最初に確認したいのは「課金経路」
- iPhone・iPadならApple側の購入承認を使える場合がある
- AndroidならGoogle Play側の購入承認も確認する
- PlayStationなら本体側の月額利用限度額がある
- 「端末側の制限を入れれば安心」とも言い切れない
- 12歳のうちに設定を確認しておくと分かりやすい
- 13歳からは「止める仕組み」と「見る仕組み」を分けて考える
- 13歳になったら「課金上限が消える」ことだけを見ない
- 出典
13歳になるとRobloxの月間課金上限は効かなくなる
12歳までの子どもでは、保護者アカウントを連携すると、Robloxで毎月使える金額の上限を設定できます。
対象には、ロバックスの購入やゲームごとの定期購入などが含まれます。
上限に達すると、その月はそれ以上購入できなくなります。
しかし、Roblox公式は13~15歳について、
「課金限度額は一切適用されなくなる」
と案内しています。
たとえば12歳まで月3,000円の上限を設定していたとしても、13歳になったあと同じ上限がそのまま購入を止めてくれるわけではありません。
ここは誕生日の前後で確認しておきたいところです。
ただし12歳まででも、課金上限だけで完全には止められない
13歳になる前から知っておきたい例外があります。
Robloxの月間課金上限は、ギフトカードの引き換えには適用されません。
つまり、
「月3,000円までに設定してあるから、それ以上ロバックスは増えない」
とは限りません。
別に入手したRobloxギフトカードを使えば、月間課金上限とは別に残高を増やせます。
課金上限は便利ですが、「子どもがお金を使うあらゆる経路を完全に止める機能」ではありません。
13歳になると、そのRoblox側の上限自体も適用されなくなる、という二段階で考える必要があります。
13歳になっても課金通知は残せる
課金上限がなくなる一方で、購入したことを親へ知らせる「課金通知」は残せます。
13歳以降も親子アカウントが連携されていれば、保護者コントロールから課金通知を設定できます。
「すべての取引を通知する」といった設定も用意されています。
そのため13歳以降は、
12歳まで
「一定額を超えたらシステムが購入を止める」
から、
13歳以降
「購入状況を親が把握する」
という管理へ変わる部分があります。
ここは大きな違いです。
通知は「買う前に止める機能」ではありません。
通知が来た時点では、すでに購入が成立している場合があります。
「通知をオンにしたから課金上限の代わりになる」と考えない方がよいでしょう。
スクリーン時間も13歳から本人管理へ移る
変わるのは課金だけではありません。
12歳までは、保護者が「1日○時間まで」とRobloxの利用時間を設定できます。
上限に達すると、その日はそれ以上Robloxを使えなくなります。
13歳になると、このスクリーン時間制限は子ども本人が管理する仕組みに移ります。
本人は自分のRoblox設定から利用時間の上限を設定できます。
しかし、
「親が2時間と決めて、2時間になったらシステムが止める」
という12歳までの使い方とは違います。
13歳からは、利用時間についても家庭で話し合って本人が管理する割合が増えていきます。
ユーザーをブロックする管理も本人へ移る
12歳までは、連携した親の画面から子どもの友達を確認し、必要であればユーザーをブロックしたり報告したりできます。
13歳になると、ユーザーをブロックする管理は子ども自身へ移ります。
つまり13歳では、
課金額
スクリーン時間
誰をブロックするか
といった部分で、本人の判断が増えていきます。
これは単に機能制限が解除されるのではなく、Roblox側が年齢の上昇に合わせて管理権限を親から本人へ段階的に移しているためです。
13歳になっても親子アカウントの連携は消えない
ここは誤解しやすいところです。
13歳になったからといって、親のRobloxアカウントと子どものアカウントが自動的に切り離されるわけではありません。
13~15歳でも連携は続きます。
保護者は引き続き、
子どもがどのくらいRobloxを使っているか。
よく遊んでいるゲームは何か。
誰と友達になっているか。
年齢確認の状態はどうなっているか。
といった利用状況を確認できます。
課金についても、利用履歴を確認したり通知を受け取ったりできます。
「止められない項目が増える」ことと、「見られなくなる」ことは別です。
特定のゲームは13~15歳でも親が止められる
13歳になると、すべてのコンテンツ管理が本人へ移るわけでもありません。
Roblox公式では、13~15歳でも保護者が特定のゲームを許可したり、ブロックしたりできる仕組みを残しています。
たとえば、
「このゲームはまだ遊ばせたくない」
という場合は、13歳になったあとでも個別のゲームをブロックできます。
一方で、12歳まで使えた「コンテンツの年齢区分を親が全体的に下げる」といった管理と同じではありません。
13歳以降は、全体を親が細かく決める状態から、問題のあるゲームを個別に管理する形へ近づきます。
チャットも13歳で全部自由になるわけではない
13歳になると、年齢確認後にボイスチャットなど利用できるコミュニケーション機能が増えます。
ただし、保護者側のチャット管理が全部なくなるわけではありません。
13~15歳では、一部のダイレクトチャットや友達とのチャット設定を保護者側から変更できます。
そのため、
「13歳になったから知らない人と何でも自由に話せる」
という単純な仕組みではありません。
一方で、12歳以下より本人の選択できる範囲は広がります。
課金と同様に、13歳は「オン・オフが突然入れ替わる」のではなく、親から本人へ少しずつ管理を移す境目です。
13歳になったら、最初に確認したいのは「課金経路」
Roblox側の課金上限がなくなるなら、次に見るべきは、
「子どもがどこからロバックスを買っているか」
です。
スマートフォンのアプリから買っているのか。
PlayStationから買っているのか。
Robloxのウェブサイトから買っているのか。
ギフトカードを使っているのか。
ここによって、Roblox以外の管理機能を使えるかが変わります。
iPhone・iPadならApple側の購入承認を使える場合がある
iPhoneやiPadでは、Appleの「ファミリー共有」にある購入承認機能を利用できます。
対象のアプリ内購入などについて、子どもが購入しようとすると保護者へリクエストを送り、親が承認または拒否する仕組みです。
Roblox側で13歳以降の月間上限がなくなっても、App Store経由の購入であれば、Apple側の仕組みが別に働く場合があります。
ただし、これはAppleの課金を通る購入に対する管理です。
Robloxのウェブサイトなど別の経路から購入したものまで、Apple側がすべて止める仕組みではありません。
AndroidならGoogle Play側の購入承認も確認する
AndroidでもGoogle Playのファミリー機能から、購入時に保護者の承認を求める設定があります。
アプリ内購入だけを承認制にするなど、対象を選ぶこともできます。
ただしGoogleも、購入承認の設定が適用されるのはGoogle Playの課金システムを通した購入だと明記しています。
したがって、
「Google側で承認制にしたから、Robloxのどこから買っても絶対に課金できない」
という意味ではありません。
どこから買うかを一緒に確認する必要があります。
PlayStationなら本体側の月額利用限度額がある
PlayStationでは、ファミリー管理から子どものPlayStation Storeでの利用限度額を月ごとに設定できます。
これはRobloxのペアレンタルコントロールとは別の仕組みです。
そのためPlayStationからRobloxを利用している家庭では、
Roblox側の管理
と
PlayStation側のファミリー管理
を分けて確認できます。
13歳になってRoblox側の月間課金上限が外れたとしても、PlayStation側の子どもアカウントに設定した利用限度額まで同時に消えるという意味ではありません。
「端末側の制限を入れれば安心」とも言い切れない
Apple、Google Play、PlayStation側で購入を制限できるなら、
「Robloxの課金上限がなくなっても問題ない」
と思うかもしれません。
しかし購入経路が変われば、端末側の制限を通らない場合があります。
たとえばGoogle Playの購入承認は、Google Playの課金システムを利用した購入が対象です。
Robloxのウェブサイトで行う購入を、Google Play側が止める仕組みではありません。
そのため13歳以降は、
「どの端末を使っているか」
だけでなく、
「どこからロバックスを購入することにしているか」
まで家庭で決めた方が管理しやすくなります。
12歳のうちに設定を確認しておくと分かりやすい
13歳の誕生日を迎えてから、
「課金上限がなくなっている」
と気づくより、12歳のうちに現在の設定を確認しておく方が分かりやすいでしょう。
確認したいのは、
現在いくらの月間課金上限を設定しているか。
課金通知はオンになっているか。
どの端末からロバックスを購入しているか。
端末側の購入承認や利用限度額は設定しているか。
スクリーン時間をRoblox側だけで管理していないか。
といった部分です。
特に、今までRobloxの課金上限だけに任せていた家庭ほど、13歳以降のルールを一度組み直す意味があります。
13歳からは「止める仕組み」と「見る仕組み」を分けて考える
12歳までは、Robloxの中だけでも、
課金額を止める。
利用時間を止める。
一部の交流を親が管理する。
という使い方がしやすくなっています。
13歳になると、その一部が本人管理へ移ります。
一方で親には、
課金通知を受け取る。
利用時間を見る。
よく遊ぶゲームを見る。
友達を見る。
特定ゲームをブロックする。
一部のチャットを管理する。
といった機能が残ります。
そのため、13歳以降は「Robloxだけで全部止める」のではなく、
Robloxでは状況を確認する。
必要なら端末・ストア側で購入を制限する。
家庭ではロバックス購入のルールを決める。
という形に組み直す方が実態に合っています。
13歳になったら「課金上限が消える」ことだけを見ない
結論として、Roblox公式の月間課金限度額は、多くの地域で13歳未満を対象としており、13歳になると適用されなくなります。
しかし、それは「親が何も管理できなくなる」という意味ではありません。
課金通知や利用状況の確認は残ります。
特定ゲームや一部チャットについても、15歳までは親が関与できる部分があります。
一方で、
課金上限
スクリーン時間の強制制限
ユーザーブロック
などは本人管理へ移ります。
だから13歳の誕生日で一番大切なのは、
「課金上限が消えた」
と慌てることではなく、
「これまでRobloxに任せて止めていたものを、13歳からどこで管理するか」
を見直すことです。
ロバックスの購入経路まで確認し、必要ならApple、Google Play、PlayStationなど端末・ストア側の制限も組み合わせる。
そこまで確認すれば、13歳以降の管理で何を変えればよいかが見えてきます。
出典
Roblox Corporation|Robloxでは、子どもの年齢が上がるとどうなる?
Roblox Corporation|ペアレンタルコントロール
Roblox Corporation|毎月の支出制限額と課金通知に関するよくあるご質問
Apple|「承認と購入のリクエスト」でお子様の購入やダウンロードを承認する
Sony Interactive Entertainment|PlayStationのペアレンタルコントロールを設定する方法

