ロブロックスで13歳になると何が変わる?|チャット・友達・広告・課金を確認

ロブロックスでは、13歳が一つの大きな境目です。

ただし、

「13歳になるとチャットが全部自由になる」

「親の管理がなくなる」

「13歳から広告が出る」

という単純な変化ではありません。

13歳で大きく変わるのは、親が決めていた一部の設定を、子ども本人が管理するようになることです。

一方で、13~15歳は引き続き16歳未満向けの「Roblox Select(ロブロックス・セレクト)」です。

親も15歳までは一部のチャットやゲームを管理できます。

13歳の誕生日を迎えたら、何が増えたかだけではなく、「親が今まで止められたもののうち、何が本人管理へ移ったか」を確認するのがポイントです。

13歳で変わることを先にまとめる

2026年現在の主な違いを整理すると、次のようになります。

項目12歳まで13~15歳
アカウントRoblox SelectRoblox Selectのまま
ボイスチャット利用できない年齢確認後、条件を満たせば対象
パーティ・友達との通信親の承認が強く関係本人が使える機能が増える
信頼できる友達追加に親の承認が必要本人が追加できる方法が増える
ユーザーのブロック親が管理可能本人管理へ
スクリーン時間上限親が設定可能本人管理へ
Robloxの課金上限親が設定可能適用されなくなる
課金通知親が設定可能親が引き続き利用可能
特定ゲームの許可・ブロック親が管理可能15歳までは親が管理可能
一部チャット設定親が管理可能15歳までは親の管理が残る
広告年齢相応の広告が出る場合あり年齢相応の広告が出る場合あり
個人に合わせた広告対象外対象外

13歳は「子ども向けから大人向けへ切り替わる日」ではありません。

親から本人へ、管理を段階的に移していく最初の大きな境目と考えると分かりやすくなります。

13歳になっても遊べるゲームが一気に大人向けになるわけではない

まず押さえておきたいのは、13歳になってもアカウントの種類は変わらないことです。

9~15歳は「Roblox Select」です。

Roblox Selectでは、ロブロックスへ公開されたすべてのゲームではなく、16歳未満向けとして追加の確認を通過したゲームを中心に利用します。

13歳の誕生日を迎えたからといって、16歳以上向けの通常のRoblox環境へ切り替わるわけではありません。

通常のRobloxアカウントへ移る大きな境目は16歳です。

そのため13歳で注目するべきなのは、ゲームそのものより、チャット・友達・課金・利用時間などの管理方法です。

チャットは「13歳になれば全部使える」ではない

13歳になると、使えるコミュニケーション機能は増えます。

代表的なのがボイスチャットです。

ボイスチャットとは、文字ではなくマイクを使って他の利用者と話す機能です。

12歳以下は利用できません。

13歳以上になり、ロブロックスの年齢確認を完了し、地域などの利用条件を満たすと対象になります。

ここで重要なのは、

「13歳の誕生日が来た」

だけでは足りないことです。

現在のロブロックスでは、チャット機能そのものを利用するために年齢確認が必要です。

年齢確認をしていなければ、13歳だから自動的にボイスチャットが使えるという仕組みではありません。

13歳から友達とのチャットも少し変わる

ロブロックスには普通の「友達」に加えて、「信頼できる友達」という仕組みがあります。

実際に知っている相手など、より信頼できる相手との交流に追加機能を使えるようにする仕組みです。

9~12歳では、信頼できる友達との文字チャットやグループチャットができますが、安全用の文字フィルターが使われます。

13歳以上になると、信頼できる友達との文字・グループチャットに加え、条件を満たせば音声での交流も可能になります。

ただし、これは「ロブロックスで会うすべての人と自由に話せる」という意味ではありません。

通常のチャットでは、年齢層や地域、チャット設定などに応じた制限が残ります。

友達追加で大きく変わるのは「親の承認」

12歳以下では、「信頼できる友達」を追加するときに保護者の承認が必要です。

相手も13歳未満なら、相手側の保護者の承認も必要になります。

13歳になると、この仕組みが変わります。

13~17歳では、年齢確認を済ませたユーザー同士で、

スマートフォンの連絡先

その場で読み取る二次元コード

招待リンク

などを使い、本人が信頼できる友達としてつながれる方法が増えます。

つまり13歳では、

「友達が増える」

というより、

「誰と信頼関係を設定するかについて、親の事前承認が減り、本人の判断が増える」

と考える方が正確です。

電話番号から友達を見つける機能も使えるようになる

13歳になると、新しく使える友達関連機能もあります。

ロブロックス公式では、電話番号を使って知り合いを探したり、「知り合いかもしれない人」として友達候補を表示したりする機能が利用対象になると案内しています。

12歳までと比べ、現実の人間関係とロブロックス上の友達関係がつながりやすくなるということです。

13歳の誕生日に設定を確認するなら、単に「知らない人とは友達にならない」という話だけでなく、

「連絡先から誰を追加するか」

「信頼できる友達には誰を設定するか」

まで話しておくと実際の使い方に合います。

親が友達をブロックする機能は本人管理へ移る

12歳までは、リンクした保護者アカウントから子どもの友達を確認し、必要に応じてユーザーをブロックできます。

13歳になると、ユーザーをブロックする設定は本人へ移ります。

ここも「親が友達を見られなくなる」とは違います。

親は引き続き、リンクしたアカウントから子どもが誰と友達になっているか確認できます。

変わるのは、

「親がブロックする」

から、

「本人がブロックする」

への移行です。

13歳になる前に、嫌な相手や不審な相手がいたときのブロック・通報方法を本人が使えるか確認しておく意味があります。

課金では月間上限が効かなくなる

親にとって13歳で特に大きな変化の一つが課金です。

12歳までは、保護者がRoblox上で「1か月○円まで」と月間課金上限を設定できます。

13歳になると、この課金限度額は適用されなくなります。

今まで3,000円などの上限を設定していた家庭は、「以前と同じ設定が残っているから大丈夫」と考えない方がよいでしょう。

13歳以降は別の管理方法を考える必要があります。

課金上限が消えても、親は課金状況を見られる

課金上限がなくなるからといって、親子アカウントの連携が切れるわけではありません。

親は13歳以降も課金状況を確認できます。

課金通知をオンにしておけば、購入が行われたときに通知を受け取ることもできます。

つまり、

12歳までは「一定額で止める」

13歳からは「使った状況を見る」

という方向へ変わります。

通知は購入前の承認ではありません。

そのため、今まで課金上限だけに任せていた家庭では、13歳になる前に「ロバックスを買うときはどうするか」という家庭内のルールも見直した方がよいでしょう。

利用時間も親が強制する仕組みから本人管理へ変わる

13歳では、ロブロックスを使う時間の管理も変わります。

12歳までは、保護者が1日の利用時間上限を設定できます。

13歳になると、その設定を子ども本人が管理する仕組みに移ります。

親は利用状況を見られます。

よく遊んでいるゲームやスクリーン時間の情報も確認できます。

しかし、

「2時間になったら親の設定でロブロックスを止める」

という12歳までの使い方とは違います。

この点も、課金と同じく「親が見られなくなる」のではなく、「親がシステムで強制する範囲が減る」と考えると分かりやすくなります。

13歳になっても親に残る管理がある

ここまで読むと、

「13歳になったらほとんど本人任せなの?」

と思うかもしれません。

そうではありません。

13~15歳でも、親のアカウントを子どものアカウントと連携したままにできます。

親は引き続き、

特定のゲームを許可する

特定のゲームをブロックする

一部のダイレクトチャットを管理する

よく遊んでいるゲームを見る

利用時間の状況を見る

友達になっている相手を見る

課金状況を見る

課金通知を受ける

といったことができます。

つまり13歳は、ペアレンタルコントロールが終了する日ではありません。

「強制する管理」が減り、「見守る管理」が増える日です。

広告は「13歳から初めて表示される」ではない

広告については、古い情報に注意が必要です。

以前のロブロックスでは「広告は13歳以上」という説明が使われていました。

しかし2026年5月に広告方針が変更され、現在は13歳未満を含む利用者にも、年齢に合った広告が表示される場合があります。

そのため、

「12歳までは広告なし、13歳の誕生日から広告が始まる」

とは現在は言えません。

ホーム画面や検索結果、ゲーム内などに広告表示が出る場合があります。

13歳で変わる広告と、18歳まで変わらない広告がある

広告でも、年齢によって扱いが違います。

たとえば、動画広告を見た見返りにゲーム内で何かを受け取る「報酬型動画広告」は、13歳未満には表示できません。

そのため13歳になると、このような広告形式の対象になる可能性があります。

一方、個人の興味や行動などに合わせて内容を変える「パーソナライズ広告」は別です。

Roblox公式では、個人に合わせた広告を表示するのは18歳以上だけとしています。

18歳未満の利用者について、個人情報を広告目的で販売・共有しないとも案内しています。

つまり広告については、

13歳になると全部大人と同じ広告になる

わけではありません。

ここは課金やチャットとは違う年齢の分かれ方です。

公式ページにも広告について異なる説明が残っている

2026年現在、Roblox公式の「子どもの年齢が上がるとどうなる?」というページには、13歳になると「広告対象になる」との説明があります。

一方、現在の広告専用ページでは、全年齢の利用者が広告を見る場合があると案内されています。

さらに、個人に合わせた広告設定のページでは、パーソナライズ広告は18歳以上のみとされています。

2026年5月に広告ルールが変更されたため、公式内でも表現の違いが残っている状態です。

そのためこの記事では、広告に関しては現在の広告専用ページの条件を基準にしています。

「13歳=広告解禁」とだけ覚えない方がよいでしょう。

13歳になっても「大人用Roblox」にはならない

チャット、友達、課金の自由度が増えるため、13歳になるとロブロックスが大きく変わったように見えます。

しかし13~15歳は、まだRoblox Selectです。

ゲームについては16歳未満向けに追加確認された環境が続きます。

通常のRobloxアカウントへ移るのは16歳です。

さらに18歳になると、保護者アカウントとの連携が自動的に解除され、年齢確認を済ませれば18歳以上向けゲームも対象になります。

13歳、16歳、18歳はそれぞれ別の境目です。

「13歳になったから、あとは全部本人任せ」

と一度に切り替える必要はありません。

13歳の誕生日前後で確認するなら4つでいい

すべての設定を最初から確認し直す必要はありません。

まず見るなら、

チャット

友達

課金

利用時間

です。

チャットでは、年齢確認が済んでいるか、ボイスチャットなど新しい機能を使うのか。

友達では、信頼できる友達を本人がどのように追加するのか。

課金では、今まで設定していた月間上限がなくなることを本人も知っているか。

利用時間では、親の強制上限から本人管理へ変わることをどうするか。

この4つを確認すれば、13歳で起きる大きな変化はかなり把握できます。

広告については、「13歳から突然広告が始まる」のではなく、13歳以上で対象になる広告形式が一部増えると理解しておけばよいでしょう。

13歳は「自由になる日」より「管理方法が変わる日」

13歳になると、ロブロックスでできることは確かに増えます。

年齢確認をすれば、ボイスチャットなどの通信機能が利用対象になります。

信頼できる友達を本人が追加できる方法も増えます。

一方で、親が設定していた課金上限やスクリーン時間制限は本人管理へ移ります。

ただし、

13~15歳はRoblox Selectのまま。

親子アカウントの連携も残る。

一部のチャットや特定ゲームは親が管理できる。

友達、利用時間、課金状況も親から確認できる。

という保護も残っています。

だから13歳の誕生日にするべきことは、ペアレンタルコントロールを全部外すことではありません。

「これまで親がシステムで止めていたもののうち、何が本人の判断へ移ったのか」

を親子で確認することです。

そこまで分かれば、13歳以降にどこまで本人へ任せ、どこはまだ親が確認するかを家庭ごとに決めやすくなります。

出典

Roblox Corporation|Robloxでは、子どもの年齢が上がるとどうなる?

Roblox Corporation|Age-Based Roblox Kids and Roblox Select Accounts Now Globally Available|年齢別アカウントと保護者管理についての公式発表

Roblox Corporation|How to chat on Roblox|年齢別チャット条件の資料

Roblox Corporation|How do I add trusted friends?|信頼できる友達の年齢別追加条件

Roblox Corporation|How to message and chat with friends|友達とのチャット機能の年齢別条件

Roblox Corporation|Ads on Roblox|年齢別の広告表示条件

Roblox Corporation|Ads Preferences|パーソナライズ広告と18歳未満の広告データ利用について

Roblox Corporation|保護者コントロールの概要