ロブロックスを乗っ取られて年齢を変えられた|親アカウントまで変わったときの対応

ロブロックスのアカウントを取り戻したのに、

「子どもの生年月日が知らない日付になっている」

「12歳だったのに18歳以上になっている」

「知らない人が保護者として表示されている」

「自分の保護者アカウントから子どもが見えなくなった」

ということがあります。

この場合、生年月日だけを元へ戻して終わりにはしない方がよいでしょう。

現在のロブロックスでは年齢によって、使えるゲーム、チャット、保護者が管理できる設定などが変わります。

さらに保護者アカウントは、子どものプライバシーやチャットなど一部の設定を管理できる権限を持ちます。

そのため、

年齢。

年齢確認。

保護者との紐づけ。

をまとめて確認する必要があります。

最初にするのは「年齢を直すこと」ではありません。

まず乗っ取った相手が、もうアカウントを触れない状態にします。

  1. まだログインできるなら、最初にアカウントを安全にする
  2. パスワードを変えたら、ほかのログイン中端末も切る
  3. 親自身のRobloxアカウントも確認する
  4. 年齢を直す前に、現在の状態を保存する
  5. 「知らない親がいる」=自分が入れ替えられた、とは限らない
  6. 正しい保護者がまだリンクされているなら、生年月日を直せる場合がある
  7. 生年月日を変更する矢印がなければ、無理に触らない
  8. 「年齢確認済み」になっていても、子ども本人が確認したとは限らない
  9. 18歳以上へ変更されていたら、親リンクが消えていないか確認する
  10. 逆に年齢を低く変えられた場合も設定が大きく変わる
  11. 見知らぬ保護者アカウントが追加されているなら、そのままにしない
  12. 自分の親アカウントが外れただけなら、再リンクできるか確認する
  13. 複数の親をリンクできる仕組みが悪用される可能性も考える
  14. サポートには「年齢がおかしい」ではなく「乗っ取りによる変更」と伝える
  15. 最初に登録したメールアドレスが残っていれば重要な証拠になる
  16. 保護者用の回復メールと「保護者アカウント」は別物
  17. 年齢を正しく戻したら、保護者設定も全部見直す
  18. 友達や「信頼できる友達」も確認する
  19. 年齢を直すだけで安心せず、ロバックスやアイテムも確認する
  20. サポートが「年齢だけ書き換えてくれる」とは期待しない
  21. 親が最初に戻すのは「年齢」ではなく「管理権」
  22. 出典

まだログインできるなら、最初にアカウントを安全にする

子どもの端末でまだログインできる場合は、その状態を使って確認を進めます。

最初にパスワードを変更します。

ただし、乗っ取りの原因が、

怪しいファイルをダウンロードした。

ブラウザーの拡張機能を入れた。

「無料ロバックス」などのツールを入れた。

というものなら、先にその端末から不審なファイル・拡張機能を取り除きます。

原因が端末に残った状態で新しいパスワードを入力すると、新しい情報まで盗まれる可能性があるためです。

端末を確認したあと、これまで使っていない新しいパスワードへ変更します。

パスワードを変えたら、ほかのログイン中端末も切る

乗っ取り犯がまだログインした状態なら、パスワード変更だけで安心しない方がよいでしょう。

設定の「セキュリティ」から、現在ログインしている端末を確認します。

見覚えのない端末があればログアウトさせます。

「他のすべてのセッションからログアウト」が使える場合は、現在操作している端末以外をまとめて切る方法もあります。

そのあと2段階認証を設定します。

見覚えのないパスキーや認証方法が追加されていないかも確認してください。

ここまで済ませてから、年齢や保護者設定の修正へ進みます。

親自身のRobloxアカウントも確認する

「親アカウントまで変わった」と感じたときは、子どものアカウントだけではなく、本来の保護者アカウントも確認します。

保護者アカウントにログインできるか。

登録メールアドレスは正しいか。

パスワードは変えられていないか。

2段階認証は自分のものか。

見覚えのない端末がログインしていないか。

を見ます。

もし親のRobloxアカウントまで侵入されていれば、子どもの設定を直しても再び変更される可能性があります。

親と子、両方を安全な状態へ戻します。

年齢を直す前に、現在の状態を保存する

アカウントを安全にしたら、すぐ設定を直したくなります。

その前に、現在どう変えられているかを記録しておいた方がよいでしょう。

子どもの設定画面で、

現在の生年月日。

現在表示されている年齢区分。

年齢確認済みかどうか。

現在登録されているメールアドレス。

保護者コントロールの状態。

見覚えのない保護者がいるか。

を確認します。

可能なら画面を保存します。

また、

Robloxから届いたメールアドレス変更通知。

不審なログイン通知。

年齢変更に関する通知。

保護者リンクに関するメール。

も残しておきます。

サポートへ問い合わせることになったとき、

「年齢が変です」

だけではなく、

「乗っ取り前は○年○月○日生まれだったが、侵入後に○年○月○日へ変更され、同時に知らない保護者が追加されていた」

と説明できます。

「知らない親がいる」=自分が入れ替えられた、とは限らない

現在のRobloxでは、同じ子どものアカウントに複数の保護者アカウントを紐づけることができます。

そのため、

自分の保護者アカウント。

知らない保護者アカウント。

の両方が関係している可能性があります。

「親が知らない人に変更された」

と思っていても、実際には不審な保護者が追加されているだけかもしれません。

まず自分の保護者アカウントから、

設定

↓

保護者コントロール

と進み、子どものアカウントがまだ表示されるか確認してください。

表示されるなら、自分の親子リンクは残っています。

そのうえで、子どもの側に見覚えのない保護者関係が追加されていないかを確認します。

正しい保護者がまだリンクされているなら、生年月日を直せる場合がある

正しい保護者アカウントと子どものアカウントがまだ紐づいている場合、保護者側から子どもの生年月日を修正できる場合があります。

保護者アカウントへログインします。

「設定」から「保護者コントロール」を開き、対象の子どもを選びます。

子どものアバター横にある編集ボタンから、生年月日を変更できる場合があります。

ただし重要な制限があります。

保護者による生年月日の変更は原則1回です。

そのため、曖昧な生年月日をとりあえず入力するのではなく、実際の誕生日を確認してから変更します。

乗っ取りが原因なら、変更前の画面を保存してから修正した方がよいでしょう。

生年月日を変更する矢印がなければ、無理に触らない

保護者コントロールを開いても、生年月日を変更する矢印が出ていない場合があります。

その場合、保護者から変更できません。

特に子どものアカウントで政府発行の本人確認書類を使った年齢確認が済んでいる場合、保護者コントロールから生年月日を変更できないとRobloxは案内しています。

乗っ取り犯が年齢確認まで行っていた場合も考えられます。

ここで、

「別の誕生日を入れれば戻せるかも」

と設定を何度も触るより、

現在の年齢。

年齢確認状態。

元の正しい生年月日。

乗っ取られた時期。

を記録して、アカウント乗っ取りの問題としてサポートへ伝えます。

「年齢確認済み」になっていても、子ども本人が確認したとは限らない

設定を見たら、

「年齢確認済み」

になっていることがあります。

しかし子ども本人も親も年齢確認をした覚えがないなら、それ自体が乗っ取り中の変更である可能性があります。

現在のRobloxでは、顔による年齢推定や、13歳以上なら政府発行の本人確認書類による年齢確認があります。

年齢確認の結果によって、

5~8歳。

9~12歳。

13~15歳。

16~17歳。

18~20歳。

21歳以上。

という年齢層へ分けられます。

そのため、生年月日だけでなく「年齢確認の状態」も確認する必要があります。

ただしRoblox公式は、サポート担当者が本人確認書類を手動で認証したり、既存の本人確認を手動で削除したり、アカウント設定を直接書き換えたりすることはできないと案内しています。

サポートへ「年齢だけ手動で変更してください」と頼めば必ず解決する、とは考えない方がよいでしょう。

18歳以上へ変更されていたら、親リンクが消えていないか確認する

現在のRobloxでは、子どもが13歳・16歳と年齢を重ねても、保護者との紐づけ自体は残ります。

16~17歳でも、保護者は友達、スクリーン時間、課金状況など一部の情報を確認できます。

しかし18歳になると、保護者アカウントとの紐づけは自動的に解除されます。

そのため、

実年齢は12歳や15歳なのに、アカウント上で18歳以上になっている。

同時に親側から子どもが見えなくなった。

という場合は、現在の年齢表示も必ず確認します。

公式資料では、乗っ取りによって手動で18歳以上へ変更された瞬間にどのタイミングで紐づけが解除されるかまでは明記されていません。

そのため「年齢を変えられたから自動的に親リンクも消えた」と決めつけず、年齢とリンクの両方を乗っ取り後の不正変更として記録します。

逆に年齢を低く変えられた場合も設定が大きく変わる

乗っ取り犯が年齢を18歳以上へ上げるとは限りません。

実際には、子どもの年齢へ下げて保護者設定を追加したという2026年の利用者報告もあります。

現在のRobloxでは5~8歳なら「Roblox Kids」、9~15歳なら「Roblox Select」という年齢別アカウントになります。

チャットやゲームへのアクセス、保護者管理もそれに合わせて変わります。

さらに、顔による年齢推定で5~8歳または9~12歳と判断された場合、Robloxはメールアドレスや電話番号など一部の個人データを削除すると説明しています。

そのため、

「昨日まで登録メールがあったのに消えた」

「子ども向けの設定になった」

という変化も、年齢を下げられたケースでは一緒に確認します。

ただし、単に生年月日を手動変更しただけで必ずメールが削除されると公式ヘルプが説明しているわけではありません。

原因を決めつけず、乗っ取り後に何が変わったかを一つずつ記録します。

見知らぬ保護者アカウントが追加されているなら、そのままにしない

保護者権限を持つRobloxアカウントは、子どもの一部の設定を管理できます。

そのため、親が知らないアカウントが保護者として紐づいている状態を、そのままにしておくべきではありません。

Roblox公式で確認できる通常の「紐づけ解除」手順は、保護者本人が自分のアカウントから子どもとの紐づけを解除する方法です。

つまり、

見知らぬ保護者のアカウントへ自分がログインして解除する

ことは当然できません。

今回の調査では、子ども側や別の保護者から、第三者の保護者アカウントを強制的に解除する一般向け公式手順は確認できませんでした。

自分で削除できる画面がなく、見知らぬ保護者が残っている場合は、通常の設定変更ではなく「アカウント乗っ取り後に第三者が保護者として追加された」としてRobloxサポートへ連絡します。

自分の親アカウントが外れただけなら、再リンクできるか確認する

年齢を正しく戻したあと、子どものアカウントに不審な保護者が残っておらず、自分の保護者リンクだけが外れている場合は、通常の親子リンクをやり直せる可能性があります。

子どものアカウントで、

「設定」

↓

「保護者コントロール」

↓

「保護者を追加」

から、本来の保護者のメールアドレスを入力します。

保護者側では年齢確認が必要です。

現在のRobloxでは、保護者権限を持つには18歳以上であることを年齢確認する必要があります。

ただし、不審な保護者が残っている状態で単純に自分を追加し直すだけでは、問題のアカウントが残ります。

先に「誰が保護者として紐づいている状態なのか」を確認してください。

複数の親をリンクできる仕組みが悪用される可能性も考える

Robloxは、夫婦や家族がそれぞれ自分のアカウントから子どもを管理できるよう、複数の保護者が同じ子どものアカウントへリンクすることを認めています。

本来は便利な仕組みです。

しかし乗っ取られた後に、

知らない大人のアカウントが追加されている。

自分は追加した覚えがない。

子どもも知らない。

という場合は正常な利用ではありません。

「複数の保護者を登録できる仕様だから大丈夫」

とは考えず、不正な変更として扱います。

サポートには「年齢がおかしい」ではなく「乗っ取りによる変更」と伝える

問い合わせるときの説明は重要です。

単に、

「誕生日を間違えました。直してください」

と書くと、通常の生年月日変更として扱われる可能性があります。

今回伝えたいのは、

「第三者にアカウントを乗っ取られている間に、本人も保護者も行っていない変更がされた」

ことです。

たとえば、

子どものユーザーネーム。

正しい生年月日。

現在表示されている間違った生年月日。

乗っ取られたと気づいた日。

年齢確認を本人が行っていないこと。

見知らぬ保護者アカウントが紐づいていること。

本来の保護者とのリンクがどうなっているか。

メールや電話番号も変更されたか。

を書きます。

年齢変更だけではなく、「Compromised account(乗っ取られたアカウント)」の中で起きた不正変更だと分かるようにします。

最初に登録したメールアドレスが残っていれば重要な証拠になる

アカウントにログインできなくなった場合や、現在のメールまで変更されている場合は、アカウント所有者の確認が必要になります。

Robloxは、所有者確認の重要な情報として、

アカウントへ最初に追加したメールアドレス。

最初の支払いに使った請求メールアドレス。

を挙げています。

現在のメールアドレスが侵入者によって変更されていても、過去の情報は所有者確認に役立つとしています。

昔使っていた保護者のメールアドレス。

最初にロバックスを購入したときの領収メール。

クレジットカードやPayPalなどの初回購入記録。

が残っていないか確認してください。

ただし、これらがあれば必ず復旧できるという保証ではありません。

Robloxは個別にアカウント情報を審査します。

保護者用の回復メールと「保護者アカウント」は別物

ここも少し分かりにくいところです。

13歳未満の子どものアカウントでは、「保護者用の回復メール」を設定できます。

これは、パスワードを忘れたときなどのアカウント回復に使うメールです。

一方、

「保護者権限つきRobloxアカウント」

は、チャット、コンテンツ、利用状況などを保護者が管理するための別のRobloxアカウントです。

同じメールアドレスを使うこともありますが、同じ機能ではありません。

乗っ取り後には、

回復用メールが変わったのか。

親として紐づいているRobloxアカウントが変わったのか。

の両方を分けて確認します。

年齢を正しく戻したら、保護者設定も全部見直す

年齢と保護者アカウントを戻せても、以前の設定がすべて自動的に元通りになるとは考えない方がよいでしょう。

保護者コントロールから、

チャット。

ゲームの年齢区分。

許可・ブロックしたゲーム。

友達。

課金制限。

課金通知。

などを確認します。

特に13歳を境に設定が変わります。

13歳になると課金限度額が適用されなくなり、スクリーン時間やブロック管理など一部の権限も本人側へ移ります。

乗っ取り犯に実年齢より高く設定されていた期間があるなら、家庭で以前設定した状態と違っていないか確認してください。

友達や「信頼できる友達」も確認する

乗っ取り犯が年齢や保護者設定だけを変更したとは限りません。

友達。

信頼できる友達。

ブロック一覧。

チャット設定。

も変わっている可能性があります。

13歳未満なら、通常は保護者が「信頼できる友達」の追加を承認します。

見覚えのない相手が特別な友達として追加されていないか確認します。

知らない相手がいれば、関係を解除・ブロックし、必要なら通報します。

年齢を直すだけで安心せず、ロバックスやアイテムも確認する

年齢や保護者アカウントを変更するほどアカウント内部を触られていたなら、ほかの被害も確認した方がよいでしょう。

ロバックス残高。

取引履歴。

限定アイテム。

購入履歴。

課金。

グループ資金。

などを見ます。

実際に2026年のDeveloper Forumには、生年月日と保護者設定を変更されたうえ、グループのロバックスまで使われたという報告もあります。

これは個別の利用者報告なので、同じ被害が必ず起きるという意味ではありません。

ただ、年齢だけを直して調査を終えるより、アカウント全体を確認した方がよい理由にはなります。

サポートが「年齢だけ書き換えてくれる」とは期待しない

ここは重要です。

現在のRoblox公式ヘルプでは、サポート担当者が本人確認書類を手動で認証したり、既存の年齢確認を解除したり、ユーザーのアカウント設定を直接更新したりすることはできないとしています。

そのため、

「サポートへ連絡すれば正しい誕生日へ手動変更してくれる」

とは言えません。

一方で、アカウントそのものが乗っ取られた場合の所有者確認と回復についてはRobloxサポートが窓口です。

つまり、

「年齢変更の通常操作について問い合わせる」

のではなく、

「アカウント乗っ取りの中で、年齢確認と保護者関係まで不正に変更された」

として調査してもらうことが重要です。

その後の修正方法は、現在の年齢確認状態やアカウント状態によって変わります。

親が最初に戻すのは「年齢」ではなく「管理権」

乗っ取られて年齢まで変えられると、

「早く誕生日だけ元に戻したい」

と思います。

しかし、先に戻したいのはアカウントの管理権です。

乗っ取った相手がもうログインできない。

不審なパスキーや認証方法がない。

本来のメール・電話番号を確認できる。

本来の親アカウントが安全である。

ここまで確認します。

そのあと、

年齢を自分たちで修正できるか。

知らない保護者が残っていないか。

本来の保護者を再リンクできるか。

を確認します。

変更できない年齢確認や、親自身では外せない不審な保護者が残った場合は、乗っ取り被害としてサポートへ連絡します。

「誕生日を元へ戻すこと」ではなく、「侵入者に設定を触れる権限が残っていない状態へ戻すこと」が先です。

そこまでできてから年齢・保護者設定・チャット・課金・友達を一つずつ元へ戻していくのが、今回の対応順になります。

出典

Roblox Corporation|My account was hacked – What do I do?
日本語:乗っ取られたアカウントの復旧と所有者確認について

Roblox Corporation|年齢を変更するにはどうすればいいですか?
日本語:本人・リンク済み保護者による生年月日変更と制限について

Roblox Corporation|Understanding Age Checks on Roblox
日本語:年齢確認後の生年月日変更・年齢確認の修正について

Roblox Corporation|How does Roblox estimate my age?
日本語:顔による年齢推定と年齢グループについて

Roblox Corporation|保護者の方へ:お子様のアカウントとの紐づけ方
日本語:保護者アカウントの追加・紐づけ解除について

Roblox Corporation|よくあるご質問(保護者コントロール)
日本語:複数保護者の紐づけと保護者権限について

Roblox Corporation|Robloxでは、子どもの年齢が上がるとどうなる?
日本語:13歳・16歳・18歳で変わる保護者管理について

Roblox Corporation|Age-Based Roblox Kids and Roblox Select Accounts Now Globally Available
日本語:2026年の年齢別アカウントと保護者管理について

Roblox Corporation|Verifying Your Email Address or Phone Number
日本語:保護者用回復メールとメール・電話番号の確認について