「クレジットカードを使わせるのは心配だから、ロブロックスのギフトカードなら大丈夫?」
子どもからロバックスを欲しいと言われたとき、こう考える保護者もいるでしょう。
ギフトカードは、親が最初に「今回はここまで」と金額を決めて渡せる点では管理しやすい方法です。
ただし、Robloxの「月間利用限度額」と同じものではありません。
特に注意したいのは、Robloxで月1000円までと設定していても、5000円分のギフトカードを渡せば「1000円ずつ5か月に分けて使わせる仕組み」にはならないことです。
ギフトカードを使うなら、「月額制限が止めてくれる」と考えず、カード自体をいくら渡すかで管理した方が分かりやすくなります。
- ギフトカードは「先に使える総額を決める」方法
- 月間利用限度額はギフトカードを止める機能ではない
- 5000円カードを1000円ずつ引き換えることもできない
- ギフトカードを引き換えるとまずRobloxクレジットになる
- 子どもへ渡すなら「金額」より「使い切った後」を先に決める
- まだ金額管理ができないならコードをそのまま渡さなくてもよい
- 一度に渡してよい金額と、毎月使ってよい金額は別
- 月間利用限度額とギフトカードは役割を分ける
- 課金通知も一緒に設定しておく
- 他人からもらったギフトカードには注意する
- 18歳未満が引き換えるには保護者の同意が必要
- ギフトカードが向いているのは「追加課金を親が握りたい家庭」
- 「大丈夫か」はカードではなく渡し方で決まる
ギフトカードは「先に使える総額を決める」方法
クレジットカードやスマートフォン決済では、決済方法が使える状態になっていると、その後も追加購入できる可能性があります。
ギフトカードはそれとは違い、親が先に購入した金額を子どものRobloxアカウントへ入れる方法です。
たとえば、
「今回はこのギフトカード分まで」
と最初に決めて渡せます。
その意味では、子どもへ自由にクレジットカード決済をさせるより、親が予算を把握しやすい使い方ができます。
ただし、ギフトカードを渡したからRoblox上のほかの支払い方法が自動的に使えなくなるわけではありません。
カードや端末決済など別の購入経路を使える状態にしているなら、それらは別に管理します。
月間利用限度額はギフトカードを止める機能ではない
Robloxには、保護者が子どもの毎月の支出額を設定する機能があります。
たとえば、家庭で決めた金額を月間利用限度額として設定し、それを超える対象の購入を防ぐために使います。
ところがRoblox公式では、この月間利用限度額はギフトカードの引き換えには影響しないと案内しています。
ここを混同しないことが重要です。
「月1000円に設定した」
↓
「5000円のギフトカードを渡した」
↓
「Robloxが自動的に月1000円ずつ使わせてくれる」
とはなりません。
ギフトカードは月間利用限度額とは別に考えます。
5000円カードを1000円ずつ引き換えることもできない
「それなら5000円のカードを買って、毎月1000円分だけ引き換えればよいのでは」と思うかもしれません。
日本向けRobloxギフトカードでは、この方法もできません。
Robloxの日本向け利用規約では、ギフトカードは全額で引き換える必要があり、部分的な引き換えはできないとされています。
5000円分のカードなら、カードの一部だけを今月使って、残りのコードを翌月へ残す使い方ではありません。
そのため、
「毎月1000円までにしたい」
のであれば、大きな金額のカードをまとめて子どもへ渡すより、その時点で渡してよい金額のカードを用意する方が考え方として分かりやすくなります。
ギフトカードを引き換えるとまずRobloxクレジットになる
日本円のRobloxギフトカードを引き換えると、通常はアカウントに「Robloxクレジット」として入ります。
これは、Roblox内で使うための前払い残高のようなものです。
そのクレジットを使ってRobuxを購入できます。
つまり、
日本円でギフトカードを購入
↓
Robloxクレジットへ引き換え
↓
Robuxを購入
↓
アイテムやゲーム内の商品に使う
という流れになります。
「ギフトカードを渡した瞬間にゲーム内の商品を買った」という一段階だけの仕組みではありません。
なお、一部の種類のギフトカードは直接Robuxへ引き換えるものもあります。
子どもへ渡すなら「金額」より「使い切った後」を先に決める
ギフトカードを使う家庭で起こりやすいのは、最初の金額より、その残高を使い切った後の問題です。
たとえば、
「全部使っちゃったからもう一枚欲しい」
と言われたときに、その場で毎回追加してしまえば、最初にギフトカードで金額を区切った意味が薄くなります。
渡す前に、
「この分を使い切ったら次は来月」
「誕生日分なので、なくなっても追加しない」
「欲しいものを一緒に確認してから使う」
など、追加の条件まで決めておく方が分かりやすくなります。
ギフトカードの価値は「無制限に課金できないこと」ではなく、親が追加しない限り、最初に用意する金額を区切りやすいことです。
まだ金額管理ができないならコードをそのまま渡さなくてもよい
ギフトカードを買ったからといって、必ずカードやコードをそのまま子どもへ渡す必要はありません。
まだロバックスの価値をよく理解していない。
欲しいものがあるとすぐ購入する。
何を買ったのか説明できない。
残りのロバックスを考えず使ってしまう。
このような段階なら、親がカードを管理し、使うときに一緒に引き換える方法もあります。
これは「子どもを信用しない」という話ではありません。
一度アカウントに入れたクレジットやRobuxを、現金と同じ感覚で戻すことはできないため、まだ予算管理に慣れていないなら入口を親が管理する方が分かりやすいということです。
一度に渡してよい金額と、毎月使ってよい金額は別
ここを分けると判断しやすくなります。
たとえば家庭として、
「ゲームには年間6000円まで使ってもよい」
と考えているとします。
だからといって、6000円分を一度に渡す必要はありません。
一度に6000円分を持たせて、自分で一年かけて管理する経験をさせたいなら、それも一つの考え方です。
一方、
「まだ一度に大きな金額を管理するのは難しい」
と考えるなら、小さな単位で渡す方が合っています。
ギフトカードを使うかどうかより、
「この子に今、一度にいくらまで任せるか」
で金額を決める方が実際的です。
月間利用限度額とギフトカードは役割を分ける
両方を使うなら、役割を同じにしない方が分かりやすくなります。
月間利用限度額は、Roblox上で対象となる新しい課金を毎月どこまで許可するかを管理するために使います。
ギフトカードは、誕生日やお小遣いなどで、親が先に決めた額をアカウントへ渡す方法として使います。
たとえば、
「通常の追加課金は月間利用限度額で管理する」
「誕生日にもらったギフトカードは別枠」
という家庭ルールも作れます。
逆に、
「ギフトカードだけを使い、クレジットカードでは追加購入しない」
という使い方もできます。
重要なのは、Roblox側の上限とギフトカードが自動的に一つの予算として合算・分割管理されると考えないことです。
課金通知も一緒に設定しておく
Robloxでは、保護者が子どもの購入について通知を受け取る設定があります。
「すべての取引」の通知を選ぶこともできます。
ギフトカードを渡したあと、
「何に使ったのかまったく分からない」
という状態を避けたいなら、通知や取引履歴も併用します。
ただし、通知は支出を知らせるための機能です。
「今月は1000円分のRobuxまで」という家庭の約束を自動で管理してくれるものではありません。
最終的には、子どもと使い方を決める必要があります。
他人からもらったギフトカードには注意する
親や祖父母など、知っている家族から渡すギフトカードとは別に考えたいのが、オンライン上で知り合った相手からのギフトです。
Roblox公式も、知らない人からのギフトやギフトカードには注意するよう案内しています。
「無料でロバックスをあげる」
「コードを送るから別のサイトへ来て」
といった誘いは、アカウント情報を盗むための詐欺につながる可能性があります。
親からプレゼントとして渡すギフトカードと、知らない相手から送られてきたコードは同じ扱いにしないようにします。
18歳未満が引き換えるには保護者の同意が必要
日本向けのRobloxギフトカード規約では、18歳未満がカードを引き換える場合、親または保護者の同意が必要です。
「コンビニで買えるプリペイドカードだから、子どもだけで自由に使うもの」と考えるのではなく、家庭で金額と使い方を確認してから使うものと考えた方がよいでしょう。
特に初めてギフトカードを使う場合は、
どのアカウントへ入れるのか。
何を買いたいのか。
使い切ったら追加するのか。
まで一緒に確認してから引き換えると、後で揉めにくくなります。
ギフトカードが向いているのは「追加課金を親が握りたい家庭」
ギフトカードが使いやすいのは、
「子どもにはある程度自由に選ばせたい」
一方で、
「クレジットカードを自由に使える状態にはしたくない」
という家庭です。
最初に親が使ってよい総額を決め、その範囲で子どもに選ばせられます。
反対に、
「毎月必ず1000円以内に自動で制限してほしい」
という目的なら、ギフトカードだけでは不十分です。
Robloxの月間利用限度額など、別の管理方法と役割を分けます。
「大丈夫か」はカードではなく渡し方で決まる
Robloxギフトカード自体は、子どもへロバックスを渡す方法の一つです。
カードだから危険、クレジットカードだから安全という単純な話ではありません。
判断したいのは、
「この金額を今、一度に渡してよいか」
です。
一度に使ってもよい金額なら、ギフトカードは総額を区切りやすい方法です。
一方、5000円分を渡して「月1000円まで」と考えているなら、Robloxの月間利用限度額が自動的に5か月へ分けてくれるわけではありません。
月ごとに管理したいなら、最初からその時点で使わせてもよい金額だけを渡す。
子ども自身に長期の予算管理を経験させたいなら、まとまった額を渡し、追加しない条件まで決める。
この違いで、ギフトカードの渡し方を決めると分かりやすくなります。
出典
Roblox|ギフトカードの引き換えと使用方法
Roblox公式資料を開く
Roblox|Robloxクレジットの管理と使用
Roblox公式資料を開く
Roblox|ROBLOXギフトカードおよびクレジットに関する日本版利用規約
Roblox日本向け利用規約を開く
Roblox|毎月の支出制限額
Roblox公式資料を開く
Roblox|毎月の支出制限額と課金通知に関するよくあるご質問
Roblox公式FAQを開く
Roblox|課金通知
Roblox公式資料を開く
Roblox|安全に関するよくある質問
Roblox公式資料を開く

